みなさんこんにちは!
今回はお菓子作りが失敗する原因をわかりやすく5つに
まとめてみました。
この記事を読んで皆さんもお菓子作りを楽しんでみましょう!
大雑把に計量してしまっている
ここで怠ると全てが台無しに…
計量はお菓子を作るにおいて最も重要な工程です。
よく計量器や計量カップがなかったりして、なんとなーくで測っていたりなんてしていませんか?
お菓子のレシピはとても考え込まれ繊細な作りとなっています。(極端な表現をすると1g単位の誤差で味や食感に違いが出る!)
なので計量機がなかったら素直に購入することをおすすめします。そしてなるべく誤差なく測るように心がけましょう!
しかし、本の通りにやりすぎても逆に上手くいかなかったりします。(下の方に詳しく書いています)なので何回か試作していくうちに最前のレシピを自分なりに考えていくと1ランク上のお菓子が作れるようになります。
粉をふるいにかけていない
粉をふるうのは意外と忘れがちです。
いざ作っている最中に粉を混ぜる手順まできた時
『あっ粉ふるってない…(まぁ なんとか なるよね…)』
なんて思って粉をふるうのをめんどくさがってはいませんか?
粉をふるうのも立派なお菓子作りの工程の1つです!!
丁寧な洋菓子屋さんだと粉を2度ふるいにかけているところもあったりします。(例えば計量の時と作る直前など。)
粉をふるわないと大抵混ぜた時に混ざり切らなかった粉のダマができてしまいます。そうなると出来上がった時の食感は最悪です。。
それを解消するために粉をふるっているのです。なので粉はしっかりとふるいにかけましょう。
サイズのあっていない道具を使ってしまっている
皆さんは作る量に対して大きすぎるボール、小さすぎるホイッパー、サイズのあっていないケーキの型を使ってお菓子作りしていないですか?
ここは、気にしていない人がたくさんいたりします。。
例えば大きすぎるボールを使っていると作業がしづらかったり、周りにクリームやらケーキの生地やらがボールの周りにくっ付いてしまいます。
そうすると周りについたクリームやらケーキの生地を集めるためにゴムべらを使い集める時間がかなりもったいないです。(その時間が経つにつれ生地、クリームの状態はどんどん悪くなってしまいます。)
ケーキの型のサイズが違うものを使っていた場合も、焼いた時に火の入り方が変わってしまい焦げてしまったり、あるいは生焼けだったりなどするので適正のサイズの型を使用しましょう。
混ぜ方に問題がある
ここが一番難しいところだと思います。
結論から言うと、ズバリ経験あるのみ!!
ここはどうしようもないところです。。
何回か繰り返し試作しそのお菓子にあった混ぜ方を探しましょう。
例えば
スポンジ生地で粉を混ぜる時は気泡を大切にしたいので、生地に対してはゴムべらを縦に使いなるべく気泡が潰れないよう混ぜる。(よく本では切るように混ぜるなどと書いてあったります。)気泡を潰さないように意識しながら混ぜるだけでも全然違うと思います。
混ぜることと気泡の関係は切っても切れない関係なので
気泡を大切にする混ぜ方なのか、気泡をつぶす混ぜかたなのか、など今から作るお菓子はどう言うお菓子なのか理解を深めた上で作ってみると上手にできると思います。
本またはサイトの通りに(完璧に)作ろうとしてしまう
本の通りに作っているのに同じものができない、、、
そんな方すごく多いと思います。
まず、本またはサイトの向こう側で作っている方の環境と自分の環境が同じではないことを知って頂きたい。
当たり前じゃん と思っている方もいるとは思いますが意外と見落としがちなところです。
環境と言っても何が違うのか
- 同じオーブンじゃない
- 同じ道具じゃない
- 同じ材料のメーカーを使っていない
などなど上げていけばキリがないくらいです。
オーブンもメーカーによっては火の入り方がが違うので当然焼く時間が違いますし、同じ温度にしても火力が違ったりもします。
道具も全く同じものを使うってこともなかなか出来ないと思うので混ぜる回数なども違います。
さらに細かいことを言うと材料のメーカーも違うと思います。例えばバターです。メーカー(森永、タカナシ、四つ葉など)によってはバターの水分含有量も変わってきます。
本では20分焼成って書いてあるけど、うちのオーブンは奥側の火の入りが強いので10分焼いて素早く前後を入れ替え10分焼くなどの工夫が必要となります。
まずはお菓子を作るにあたって使う道具、材料などを特性を理解してあげるのが意外と上手く作れるようになる近道なのです。
最後に
いかがだったでしょうか。いくつか当てはまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お菓子作りは準備の段階で完成した時の良し悪しが決まります。
今一度、準備の段階から見直してみてもいいかもしれません。
あとは、1回や2回失敗したくらいで諦めないことです。
失敗したということは、何かがダメだったわけで次から改善していけば結果はどんどん良くなっていきますので根気よく何度も試作に励みましょう!
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